異性と話すと、頭が真っ白になる。女が目の前に立つと、声が出ない。37年間、何度繰り返しても、その感覚は変わらない。だが、チャートの前に座ると、別人になる。USD/JPYの値動きを見ると、何か判断ができる。感情的に揺さぶられず、冷静に読める。人間関係では一切使えない「判断力」が、チャートの中には存在する。世界は、そこまで不公平なのか。

高校の時から、女に話しかけることができない

高校1年生の時だった。学園祭で、女の先輩に声をかけることになった。何か聞くことがあったわけじゃない。クラスの奴らに「あの先輩に話しかけてこい」って言われただけだ。その一言で、俺の脳は停止した。先輩に近づく。5メートル手前で、足が止まる。頭が真っ白になる。何を言うのか。何を聞くのか。何も浮かばない。心臓が爆音で鳴ってる。息ができない感じがする。結局、声をかけられず、クラスに戻った。笑われた。

それからだ。女と話すことに対する恐怖が、本格的に始まったのは。20年以上前の話だが、その時の感覚は、今でも忘れられない。高校2年、高校3年、大学。どの段階でも、異性との会話は地獄だった。友人たちは彼女を作ったり、女友達と普通に話したりしてた。けどな、俺はそれができない。女が近づくだけで、汗が出る。声が震える。目が合わせられない。何か言わなきゃと思うと、余計に口が開かなくなる。

会社でも、同じ。女性社員の前では、俺は存在しない

社会人になっても、何も変わらなかった。むしろ、悪くなった。大学の時と違って、会社では「話さない」という選択肢がない。業務で女性社員と関わらなきゃならない場面がある。その時、俺はどうなるか。頭が真っ白になる。定期的に。毎回。

例えば、営業チームの女性社員が資料を持って来たとする。「この部分について、確認してほしい」。その一言。その声。その視線。それだけで、俺の処理能力が落ちる。書いてある文字が読めない。いや、読めるが、内容が頭に入らない。返事をしなきゃ。何か言わなきゃ。だが、口が開かない。長い沈黙が続く。気づいたら、相手が「あ、後で大丈夫ですか」みたいに言って去ってく。毎回そうだ。37年間、治らない。

休憩室で女性社員が何人かいて、俺がそこに入ったとする。会話が止まる。みんな、俺の顔を見る。「あ、田島さん」みたいな挨拶をされるが、俺は返す言葉がない。「お疲れ」とか「こんにちは」とか、そういう簡単な言葉さえ、言葉として出ない。何か言わなきゃ、と思うから、余計に何も言えなくなる。で、結局、コーヒーを入れるだけ入れて、その場を去る。毎回だ。

合コンには一度も行ったことない。結婚式の二次会も、地獄

同期の奴らは、何度も合コンに誘ってくれた。20代の頃は、毎月のように誘いが来てた。でも、行ったことない。一度も。その場にいたら、何が起きるか。わかってる。女との会話に追い込まれる。「え、何の仕事してるんですか」とか「趣味は何ですか」とか、そういう会話。俺はそれができない。だから行かない。それを何度も断ってたら、最後には誘いが来なくなった。今は、誰も俺を誘わない。

結婚式の二次会も地獄だ。新郎新婦の友人が集まる。当然、女もいる。何か話題を振られる。「田島さん、最近どう」みたいなの。その時点で、もう終わり。何か言おうとすると、言葉がない。口はあるのに、意思が伝わらない。変な汗が出てくる。相手も気づく。何か変な空気になる。俺が場を冷やしてる。それに気づいて、さらに心理的に追い詰められる。悪循環だ。だから、結婚式の二次会では、端っこにいて、酒を飲んでるだけ。話しかけられないように、無表情を心がける。

デート経験、ゼロに等しい

当然、彼女はいない。37年間で、付き合ったことない。デートの経験も、ほぼない。大学の時、一度だけ「付き合おう」って言ってくれた女がいた。でも、その時点で俺は何もできなかった。デートに行っても、何も話せない。何をすればいいか分からない。一週間で別れた。その女も、俺と話すことに疲れたんだろう。それ以来、誰からの告白も来ない。来るはずない。何も話せない男に、誰が好きになるのか。

だから、恋愛経験というのは、俺の人生にない。多くの男が20代で経験することを、俺は何度も機会があったのに、自分で潰してきた。あの高校の先輩の時点で、逃げたんだ。それ以降、ずっと逃げてる。そして37になった。」

自分の声を聞くのが、嫌だ

会社の会議とかで、何か言わなきゃいけない場面がある。報告とか、意見とか。その時、俺の声を聞く。ぎこちない。固い。何か、不自然だ。自分の声が嫌だ。どう聞こえてるのか、わからない。けど、何かおかしいんだろう。女性社員も、違う反応をする。男の同僚と同じテンションで話してくる女も、俺に対しては違う。何か、警戒してる。近づかないようにしてる。それに気づくと、さらに話すのが嫌になる。

だから、会社では、できるだけ話さない。メールで済ませる。チャットで済ませる。直接会うのは、避ける。それでも、避けられない場面がある。その時は、最小限の言葉で済ます。「わかりました」「了解です」「以上です」。そういう短い言葉だけ。相手を見ない。目を合わせない。そうすると、相手も何か言い返しにくいんだろう。会話が終わる。それが俺のやり方だ。

インターネットなら、できる。相手が女でも、関係ない

ネットだと、違う。メールでも、チャットでも、何か言える。なぜか、言葉が出てくる。相手が女かどうか、関係ない。文字を打ってると、何か思考が止まらない。キーボードは、俺の友人だ。顔を見ないから、頭が真っ白にならない。声を出さなくていいから、ぎこちなさもない。あくまで、文字。その距離感の中で、俺は何か言える。

SNSでも、同じ。Twitterなんか、女性フォロワーもいっぱいいる。でも、相手が女だと意識しながら返信してない。あくまで、テキスト。相手のプロフィール画像を見ない。女だってことを、意識の外に置く。そうすると、何か話せる。いや、ツイートできる。その距離感が、俺には必要なんだ。

チャート分析は、異なる。頭が冷える

3カ月前から、FXのチャート分析を始めた。USD/JPYのチャートを見る。4時間足。日足。週足。色々な時間軸を見る。その中で、何か見えてくる。サポートレベル。レジスタンス。トレンド。そういう技術的な要素。それを見てると、頭が冷える。変な感覚だ。

人間関係では、完全に思考停止する俺。だが、チャートの前では、冷静に判断してる。ここで買うべきか、売るべきか。今は待つべきか、動くべきか。そういう判断。自分で決める。自分の読みが正しければ、ポジションが利益を出す。間違えば、損が出る。その責任が俺の中にある。

人間関係では、相手の反応に振り回される。何か言うと、相手がどう思うか。自分がどう見られるか。そういう不安が、常に頭の中にある。だが、チャートは違う。チャートは、何も思わない。俺の読みが正しければ、上がる。間違えば、下がる。それだけだ。感情的な評価がない。純粋に、テクニカル分析の話。それが、何か心を落ち着かせる。

女の声は、脳を停止させる。チャートは、脳を活動させる

これが、人生の悪い冗談なのか。異性とコミュニケーションを取る能力が、ゼロなのに、チャート分析には妙に適性がある。何か、おかしくないか。世界ってのは、そういう不公平でできてるのか。

女の声が聞こえると、脳のどこかが止まる。処理速度が落ちる。何か言おうとしても、言葉が出ない。その一方で、チャートを見てると、何か見える。どこで買うべきか。どこで売るべきか。リスクはどれくらいか。報酬はどれくらいか。そういう計算が、勝手に頭の中で動く。異性と話す時には、完全に停止する能力が、チャートの前では、フル稼働する。

37年間生きてきて、異性とのコミュニケーションは、一度も上手くいったことがない。だが、チャート分析は、まだ3カ月しかやってないが、何か手応えがある。もしかして、俺の居場所って、ここなのか。人間関係を必要としない、数字とロジックの世界。そこで、初めて俺は、何かを判断できる人間になれる。

女に好かれたいという欲望が、完全に消えた

20代の時は、まだあった。女に好かれたい。彼女を作りたい。そういう欲望。だが、今は、ない。37年間、何をやってもできなかった。その事実が、欲望を消した。自分がそういう生き物じゃないんだと、受け入れた。だから、別にいい。女に話しかけられなくても、彼女がいなくても、もう何も感じない。

その代わりに、新しい興味が生まれた。チャート。トレード。その世界。そこなら、俺でも何か言える。何か判断できる。女に好かれるための努力は、もう止めた。その代わりに、チャートを読むための努力をしてる。数字を理解する。テクニカル指標を学ぶ。そういう時間が、意味がある気がする。

同じような奴がいるんだろう。この世界に

異性と話せない。対人関係が下手。社会的スキルが低い。そういう人間は、いっぱいいるんだと思う。だが、みんな、その中で何かやろうとしてる。彼女を作ろうとしたり、友人を増やそうとしたり。でも、俺はもう、そこまで頑張る気力がない。

だから、違う世界を見つけた。チャート。トレード。それ。そこなら、対人スキルは不要だ。女に好かれる必要もない。男らしさも、別に関係ない。あるのは、テクニカル分析の精度。リスク管理の能力。そういう、もっと冷徹な指標だけ。37年間、対人関係の世界で、失敗し続けた男。だが、この新しい世界では、何か違う可能性がある。その可能性を、俺は手放す気はない。

女の前では、永遠に真っ白なままだろう。でも、それでいい

こんなことを書くと、誰かが「女と話す練習をしろ」とか「心理カウンセリング受けろ」とか言うんだろう。でも、もう37だ。20年以上、何もできなかった能力を、今から鍛えようとは思わない。時間の無駄だ。」

その代わりに、俺は見つけた。女に話しかけなくても、成立する世界。チャート分析。トレード。そこで、俺は何か貢献できる。何か判断できる。女の声で頭が真っ白になる37歳も、チャートの前では、冷静に判断できる人間になる。それは、別の能力かもしれない。だが、少なくとも、意味のある時間だ。

異性と話せない男が、この世界にいっぱいいるんだと思う。そういう奴らは、社会では弱者だ。対人スキルが低いから。だが、トレードの世界では、どうか。対人スキルは不要だ。あるのは、テクニカル分析と、数字の理解だけ。そこで、初めて、俺も他の奴と同じ土俵に立てる。女に好かれない37歳だが、チャートなら読める。その現実が、何か、救いになってる。」

── 田島タカシ

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