スプレッドって言葉、FXをやってると何度も出てくる。だが初心者のお前は「何だそれ」って感じだろう。俺も最初はそうだった。だが37歳で理解したのは、スプレッドは「取引のたびに引かれる見えないコスト」だってことだ。これを理解しなきゃ、FXで利益を出すことはできない。

スプレッドは、買値と売値の差だ

簡単に言う。スプレッドは「買うときの値段」と「売るときの値段」の差だ。

例えば、USD/JPYのチャートを見たとしよう。「現在価格は150.50円」って表示されてるかもしれん。だが実際には、買うときは150.52円で、売るときは150.48円だったりする。この0.04円の差が、スプレッドだ。

FX会社は「仲介者」だ。俺たちが「1ドル買いたい」って言った時、FX会社は「俺たちから0.02円多く取って、市場に注文する」ってわけだ。この差額がFX会社の利益であり、俺たちのコストになる。

ビッド、アスク、スプレッド。この3つを理解しろ

チャートを見ると、左側に「BID」と「ASK」って書いてあることが多い。これを理解することが重要だ。

BIDは「買値」だ。いや違う。「売値」だ。わかりにくいだろ?俺もそう思う。でも覚えろ。お前が「売りたい」って時の値段がBIDだ。例えば、150.48円。

ASKは「売値」じゃなくて「買値」だ。お前が「買いたい」って時の値段がASKだ。例えば、150.52円。

つまり、BIDが150.48円で、ASKが150.52円だったら、スプレッドは0.04円(4 pips)ってわけだ。

なぜスプレッドが存在するのか?FX会社のビジネスモデル

ここを理解すると、FXの仕組みがよりクリアになる。FX会社は何で儲けてるのか?スプレッドだ。

俺たちが取引するたびに、FX会社はスプレッド分を懐に入れる。例えば、1ロット(10万通貨)のドル円を買ったら、スプレッドが0.3 pipsだったら、300円がFX会社に吸い上げられる。売ったらまた300円吸い上げられる。往復で600円だ。

だからFX会社は「スプレッドが狭い」ってことを売りにしてる。スプレッドが狭いほど、俺たちのコストが少なくなるからだ。

スプレッドは固定じゃない。時間によって変わる

重要なポイント。スプレッドは「固定」じゃない。時間によって変わる。

市場が開いてる時間(つまり流動性が高い時間)は、スプレッドは狭い。例えば、ニューヨーク市場が開いてる時間、ロンドン市場が開いてる時間。この時間は取引量が多いから、スプレッドは狭い。

一方、市場が閉まってる時間(つまり流動性が低い時間)は、スプレッドは広がる。例えば、朝の5時から8時までの日本時間は、市場が静かだから、スプレッドが広がることが多い。

また、経済指標の発表前後も、スプレッドが広がることがある。市場が不安定になって、取引が少なくなるからだ。

pipsって何だ?スプレッドと一緒に理解しろ

pipsって単位、スプレッドと一緒に出てくる。これを理解しないと、FXで取引できない。

pipsは「Percentage in Points」の略で、要するに「小数点以下4桁の単位」だ。USD/JPYの場合、150.50円が150.51円になったら、これは1 pipsだ。0.01円の変動が1 pipsだ。

だからスプレッドも、pipsで表示されることが多い。「スプレッドは0.3 pips」って言うのは「0.003円」って意味だ。1ロット(10万通貨)買ったら、300円がコストになるわけだ。

通貨ペアによって、スプレッドは違う

ここもポイント。通貨ペアによって、スプレッドは大きく違う。

USD/JPYは、最も取引量が多い通貨ペアだから、スプレッドは狭い。XMでも、0.3 pips程度だ。

一方、マイナーペアやエキゾチックペアは?スプレッドは広い。取引量が少ないからだ。例えば、USD/TRY(ドルトルコリラ)みたいなペアは、スプレッドが3 pips以上あることもある。

だから初心者が選ぶべきは、「スプレッドが狭いペア」だ。つまり、メジャーペアだ。前の記事で説明した通り、USD/JPYが一番だ。

XMのスプレッドは、業界標準か?

俺が調べた限り、XMのスプレッドは業界平均程度だ。特に狭いわけじゃなく、特に広いわけでもない。だが、XMにはゼロカット制度があるってのが大事なんだ。スプレッドが少し広くても、借金のリスクがない方がいい。

USD/JPYなら、0.3 pips前後。EUR/USDなら、0.4 pips程度。これは悪くない数字だ。国内FX会社と比較しても、大きな差はない。

※ スプレッド値は市場状況により変動します。上記は執筆時の目安であり、保証値ではありません。

取引するたびに、スプレッド分の損が出ることを忘れるな

ここが初心者が陥る罠だ。取引するたびに、スプレッド分の損が出てるってことを忘れるやつが多い。

例えば、お前が「ドル円を1ロット買った」としよう。その時点で、スプレッド分(例えば0.3 pips = 300円)の損がすでに確定してる。その後、相場が1 pips上がったら、お前は「利益が出た」と思うかもしれん。だが実は「スプレッド分の損を相殺しただけ」だ。本当の利益は出てない。

だから相場が上がったら、少なくともスプレッド分以上は上がらないと、利益が出ないってわけだ。これは難易度を上げる。相場が2 pips動かないと、利益は出ない。

スプレッドの狭さと、FXの取引難易度

つまり、スプレッドが狭いほど、利益を出しやすいってわけだ。だからメジャーペアを選べ。スプレッドが狭いから。

また、スキャルピング(超短期取引)をするなら、スプレッドは致命的に重要だ。1 pips、2 pips動いて利益を出す取引をしてるのに、スプレッドが3 pipsあったら、話にならん。だから短期売買をするなら、スプレッドが最狭のメジャーペアだけを選べ。

取引コストの正体を知った。あとは始めるだけだ

スプレッドの仕組みがわかった。お前はもう「何もわからない素人」じゃない。XMなら入金不要ボーナスで、スプレッドの感覚を自分の目で確かめられる。知識を実感に変えろ。

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── 田島タカシ

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