FXトレーダーの会話を聞いてると、「あ、10pips取った」「ショートで20pips獲得」みたいな言い方をしてる。初心者にとっては、この「pips」ってのが何なのか、さっぱりわからない。でな、実はこれが超重要なんだ。pipsを理解することで、お前は即座に損益を計算できるようになる。そして、FXトレーダーとしての目線が変わるんだ。この記事で、pipsの全てを解説するぞ。

pipsとは何か(為替の最小単位)

pipsってのは、「Percentage in Points」の略だ。要は、為替相場の最小の変動単位のことだ。

例えば、USD/JPYが150.00円だったとする。それが150.01円に上がった。この0.01円の変動が、「1pips」だ。わかるか?為替相場は、通常4桁目までで表示される。その4桁目の1つ分の変動が、1pipsなんだ。

だから、150.00から151.00に上がったら、それは100pipsの上昇だ。150.00から150.50に上がったら、それは50pipsの上昇だ。小数点以下の第二位が、pipsの単位になってる。

なぜこんなことをわざわざ説明するのか。それは、FXの世界では全てがpipsで語られるからだ。「いくら稼いだ」じゃなくて、「何pips取った」で語る。「損失いくら」じゃなくて、「何pips失った」で語る。この言語を理解しないと、お前はFXトレーダーの世界に入ることはできないんだ。

pipsを理解することで、お前は相場の動きをより精密に捉えることができるようになる。1pipsは小さな単位だが、トレードではこれが積み重なって、大きな利益や損失になるんだ。

1 pipsは何円か(通貨ペアによって違う)

ここからが重要だ。1pipsがいくらの価値かは、通貨ペアによって違う。覚えておけ。

USD/JPYの場合、1pipsは1円の100分の1だ。だから1pips = 0.01円だ。簡単だ。

だが、EUR/USDはどうだ?ユーロとドルの交換レートだな。これは通常、1.0800みたいな4桁で表示される。1pipsの変動は0.0001だ。だから1pips = 0.0001ドルってことになる。

GBP/JPYはどうか。ポンド円だ。これはJPYで表示されるから、1pips = 0.01円だ。USD/JPYと同じだ。

ここで大事なのは、「通貨ペアによって1pipsの価値が違う」ってことを理解することだ。お前が取引する通貨ペアが決まったら、その通貨ペアについて「1pips = 何円か」を確認する。これが、損益計算の第一歩だ。

実際のトレードでは、ブローカーのプラットフォームが自動的に計算してくれるから、いちいち手動で計算する必要はない。だが、知識として持っておくことが重要だ。相場の変動を見たときに、「あ、このpipsの動きは、俺のロットサイズでいくらの変動か」ってのをすぐに脳で計算できるようになるからな。

pipsとロットの関係(ロットが大きいほど1pipsの損益も大きい)

ここだ。ここが超重要だ。pipsと損益の関係を理解するには、ロットサイズを考慮する必要がある。

まず、1ロット(1lot)ってのが何かを思い出せ。これは通常、10万単位の通貨を意味する。USD/JPYで言えば、1ロット = 100,000ドルだ。

USD/JPYで150円のときに、1ロット買ったとしよう。そして150.01円まで上がった。つまり1pips上昇した。その時点で、お前の利益は何になるか?

1pips = 0.01円だ。1ロット = 100,000ドルだ。だから、100,000ドル × 0.01円 = 1,000円の利益だ。つまり、USD/JPYで1ロット持ってる場合、1pips上昇 = 1,000円の利益になるんだ。

では、ロットサイズを0.1ロットに落としたらどうか?0.1ロット = 10,000ドルだ。同じく150円が150.01円に上がった場合、10,000ドル × 0.01円 = 100円の利益だ。1pips = 100円になる。

さらに、0.01ロット(マイクロロット)で取引したらどうか?0.01ロット = 1,000ドルだ。同じく1pips上昇で、1,000ドル × 0.01円 = 10円の利益だ。

わかるか?ロットが大きいほど、1pipsの変動が大きな金額になるってことだ。これが、ロットサイズの重要性だ。小さいロットで練習して経験を積み、ロットを上げるにつれて、1pipsあたりの損益が大きくなっていく。それが強くなる道だ。

損益計算の具体例(ロットサイズごとの1pips = ?円)

実際の例で説明するぞ。複数のシナリオを見てみろ。

【シナリオ1】USD/JPY、0.1ロットで買い、150.00円で入場。150.50円で決済。

変動:150.50 - 150.00 = 0.50円 = 50pips。ロット:0.1。計算:10,000ドル × 0.50円 = 5,000円の利益。別の言い方では、「50pips × 100円/pips」という計算もできる。0.1ロットの場合、1pips = 100円だからな。

【シナリオ2】EUR/USD、0.5ロットで買い、1.0800ドルで入場。1.0825ドルで決済。

変動:1.0825 - 1.0800 = 0.0025 = 25pips。ロット:0.5。ここはちょっと複雑だ。EUR/USDの場合、1pipsの価値はドルで計算される。50,000ユーロ × 0.0025ドル = 125ドルの利益だ。これを日本円に換算するには、ドル円相場をかける必要があるが、ここは単純に「25pipsを稼いだ」で十分だ。

【シナリオ3】GBP/JPY、0.2ロットでショート、165.00円で入場。164.60円で決済。

変動:165.00 - 164.60 = 0.40円 = 40pips。ショートなので、下がった分が利益だ。ロット:0.2。計算:20,000ポンド × 0.40円 = 8,000円の利益。

こうやって見ると、pipsとロットさえ理解してれば、損益計算はシンプルだ。公式は「ロット × 1pipsあたりの価値 × 取得pips = 損益」だ。これを覚えておけば、お前はいつでも即座に損益を計算できるようになる。

「何pips取れたか」で語る世界

FXトレーダーの世界では、「いくら稼いだか」じゃなくて、「何pips取ったか」で語る文化がある。これは、取引の効率性を表してるんだ。

例えば、お前が「今日1万円稼いだ」と言ったとしよう。それは立派だ。だが、FXトレーダーは「何pips取った?」と聞き返す。なぜなら、1万円の利益でも、50pips取った人と200pips取った人では、効率が全然違うからだ。

同じ1万円の利益でも、少ないpipsで取った方が、効率がいいってことだ。つまり、より精密で正確な取引ができてるってことだ。一方、大量のpipsを取ってようやく1万円というのは、ロットが小さいか、スプレッドが大きいか、何か効率が悪い取引をしてる可能性がある。

「昨日50pips取った」とか、「あの場面で100pips逃した」とか、そういう語り方が、FXの世界では当たり前だ。なぜなら、pipsで語ることで、ロットサイズに依存しない、純粋な取引の成果を評価できるからだ。

だからこそ、初心者のお前も、今からpipsで考える癖をつけるべきなんだ。「いくら稼いだか」より前に、「何pips取ったか」を意識する。そうすることで、お前の取引の質を改善することができるんだ。

pipsで考えると、ロットに振り回されない

これが、pipsを学ぶ本当の意味だ。ロットに振り回されないようになることだ。

初心者は、すぐにロットを上げようとする。「もっと稼ぎたい、ロットを上げよう」。その気持ちはわかる。だが、ロットを上げると、メンタルも変わる。1pipsの変動が、大きな金額に見える。パニックになりやすくなる。損切りを遅延させる。そして、やられる。

だが、pipsで考えるようになると、ロットは単なる倍率に過ぎないってことが理解できるんだ。取引の本質は、「何pips稼いだか」である。ロットサイズは、その取引結果に倍率をかけるだけだ。だから、0.01ロットでも0.1ロットでも、100pips取れば、本質的には同じ成果なんだ。ただ、金額が違うだけだ。

この視点を持つと、お前はロットに振り回されなくなる。メンタルが安定する。小さいロットでも、大きいロットでも、淡々と自分のルールに従って取引することができるんだ。そして、pipsを積み重ねていく。その先にあるのが、真の強さだ。

俺が何年もFXをやってきて気づいたのは、「稼ぐ奴はpipsの積み重ねにこだわる」ってことだ。日々のトレードで、ちょこちょこpipsを取る。その積み重ねが、月単位では大きな利益になる。一方、「一発大きく稼ごう」と考える奴は、だいたい失敗する。大きなpips狙いは、大きなリスクを伴うからな。

pipsの計算ができれば、もう初心者じゃない

損益計算ができる。ロットの効果がわかる。取引の効率を評価できる。そこまで来たら、お前はもう初心者の領域から抜け出してる。後は実戦だ。小さなロットで、pipsを積み重ねる練習をしていけば、確実に強くなる。XMなら、ボーナスを使って、自己資金ゼロで始められる。

入金不要ボーナス15,000円を受け取る ※ 口座開設5分・自己資金不要・ゼロカット制度により追証なし ※ ボーナス金額は時期により変動する場合があります

── 田島タカシ

← 前の記事 ロング・ショート 次の記事 → スワップとは?

▶ 俺がXMを選んだ全理由を、1ページにまとめた。

貯金47万・年収358万の男が最後に握ったカード →