XMのゼロカット制度を、普通のFXブログは「便利な仕組み」として紹介する。
俺は違う言い方をする。これは、俺たち負け犬にとっての最後の砦だ。
今日は、ゼロカット制度がなぜ俺たちのような人間にとって決定的に重要なのか、感情込みで書く。
そもそもゼロカット制度とは何か(技術的な説明)
ゼロカット制度は、口座残高がマイナスになった場合に、そのマイナス分をXM側が補填する仕組みだ。
具体例で言う。お前が10万円をXMに入金して、相場が想定外の方向に動いて、口座残高が-3万円になったとする。普通の証券会社なら、お前はその-3万円を別途支払う義務がある。これが「追証」と呼ばれる仕組みだ。
でも、XMはゼロカット制度があるから、その-3万円をXM側が引き受ける。お前の口座は0円にリセットされ、追加の支払い義務は発生しない。
つまり、XMで損失を出しても、入金額以上に支払う必要は絶対にない。これが技術的な説明だ。
でも、俺が伝えたいのはもっと泥臭い話だ
技術的な説明は、ググれば100記事に書いてある。俺がこの記事で伝えたいのは、別の話だ。
それは、「借金できない人間」にとって、ゼロカットがどれほど重要かという話だ。
世の中には、借金できる人間と、借金できない人間がいる。
借金できる人間は、家族がいる人間だ。配偶者がいれば、最悪の時は配偶者の収入で生活できる。親がいれば、頭を下げて借りられる。子どもが既に社会人なら、子どもに支援を頼める。借金しても、誰かと一緒に立て直せる。
借金できない人間は、家族がいない人間だ。30代独身、両親は遠方で年金暮らし、兄弟とは疎遠、友人ゼロ。俺たちが借金を背負った瞬間、それを背負ってくれる人間が一人もいない。
俺たちにとっての借金は、即・人生終了を意味する。
俺が国内FXに絶対に手を出さない理由
FXに興味を持って調べ始めた時、俺は最初に国内FX(SBI、GMO、DMM、外為どっとこむなど)を検討した。理由はシンプルだ。日本企業の方が安心感があると思ったからだ。
でも、調べていくうちに、決定的な事実に気づいた。国内FXには追証がある。
追証とは、口座残高がマイナスになった時、そのマイナス分を別途追加で入金する義務のことだ。日本国内では、金融商品取引法で証券会社が追証を請求することが認められている。
具体的に何が起きるか。お前が10万円をSBIに入金して、相場が想定外に動いて、口座残高が-50万円になる。すると、SBIから「-50万円を追加で入金してください」という連絡が来る。お前はこの50万円を、自分の貯金や、ローンや、消費者金融から調達して払わないといけない。
もし払えなければ、債権回収の対象になる。
俺たちのような家族がいない、貯金が少ない、信用情報をきれいにしておきたい人間にとって、これは絶対に避けないといけないリスクだ。
ゼロカットがなぜ「砦」なのか
俺は37歳の誕生日の夜、貯金47万円の状態でXMの口座を開いた。
その時、俺の頭の中には常に一つの恐怖があった。「これ以上マイナスになったら、俺は本当に詰む」。
もし俺が国内FXで取引をして、追証で50万円の請求が来たら。俺の貯金は全部消える。生活費が足りなくなる。来月の家賃が払えなくなる。そこから消費者金融に手を出して、返済が雪だるま式に増えて、信用情報がブラックになる。仕事中も借金のことしか考えられなくなる。最終的には、本業も失う。
これは、誇張じゃない。家族がいない人間が借金を背負った場合の、極めてリアルな未来だ。
XMのゼロカット制度は、この最悪の未来を制度で完全に封じている。入金額以上は絶対に失わない。これは「便利」じゃない。「砦」だ。
即・人生終了を意味する。
ゼロカットは、その終了を防ぐ唯一の壁だ。
ゼロカットがあるから、俺は安心して始められた
俺がXMで口座を開いたのは、ゼロカットがあったからだ。
もし国内FXしか選択肢がなかったら、俺は絶対に始めなかった。追証のリスクを背負ってまで、為替の世界に踏み込む勇気は、俺にはなかった。
でも、ゼロカットがあるから、俺は最悪の事態を計算できた。「最悪、入金した分だけ失う」。この上限が見えていることが、決定的だった。
不確実性が完全にゼロになったわけじゃない。為替の動きは予測できないし、損失が出る可能性は常にある。でも、「最悪値」が事前に分かっているのは、心理的に全く違う。
ゼロカット制度の細かい注意点
誤解を避けるために、ゼロカット制度の細かい注意点も書いておく。
注意1:ゼロカットは"自動"ではない
口座残高がマイナスになった後、XM側で処理が行われてゼロになる。リアルタイムではない。とは言え、追加で支払う義務は絶対に発生しない。
注意2:複数口座を持っている場合
XMで複数口座を保有している場合、口座間で資金が補填される可能性がある。1口座だけで取引している人には関係ない話だが、知っておく価値はある。
注意3:意図的な悪用は禁止
ゼロカットを目的とした両建てなど、規約違反となる行為は禁止されている。普通に取引する分には問題ない。
これらの注意点はあるが、「入金額以上は絶対に失わない」という根本原則は、どの場合でも変わらない。
負け犬の最後の砦を、今夜手に入れろ
俺たちのような独身、貯金が少ない、家族がいない、これ以上失敗できない人間にとって、XMのゼロカット制度は単なる「便利な機能」じゃない。俺たちの最後の砦だ。
お前がもしFXに興味を持っていて、でも借金リスクが怖くて踏み出せないなら、ゼロカットがあるXMから始めるしかない。他の選択肢は、俺たちの人生にとってリスクが高すぎる。
口座開設は無料で5分。入金不要ボーナス15,000円があるから、自分の金を1円も入れずに始められる。最初の1ヶ月は、ボーナスだけで動かしてみればいい。それでも、お前は「砦」の中にいる安心感を実感できるはずだ。
負け犬には、
負け犬の砦がいる。
ゼロカット制度がある場所だけが、
俺たちが安心して試せる戦場だ。
── 田島タカシ
▶ 俺がXMを選んだ全理由を、1ページにまとめた。