月に3万、月に4万。そのくらい風俗に使ってた。年間で40万を超えてた。その金が全部、FXの証拠金に回ってたら、今、俺はどうなってたんだろう。その話をする。
最初は月に1回。気づいたら毎週
33歳の時、初めて風俗に行った。理由は簡単。寂しかった。誰とも肌を合わせたことがない。デートをしたこともない。30代独身のままずっと来てしまった。彼女もできなかった。友達との距離も遠くなった。会社での人間関係も浅い。
で、ある夜、スマホでお店のサイトを見つけた。値段は手ごろだった。給料から月に1、2万なら出せる。そう思った。
初めて行った時の記憶は、それほど鮮烈ではない。むしろ、終わった後の方が記憶に残ってる。帰り道、心の中にぽっかり穴が開いた。虚しさだ。あの一瞬のために、こんだけ金を払った。それだけのことだった。
でも、その虚しさが、また次に行くことにつながった。
虚しさを埋めるために、毎週の仕送り
気づいたら毎週になってた。月に4回。月に3万、4万。給料は月に35万。手取りで28万くらい。そこから家賃7万、食費と光熱費で4万。通信費とか小物の支出で2万。残りが15万。その中から3万、4万を風俗に持っていってた。
給料の11パーセント、12パーセント。年間で40万を超える。もし俺が5年続けていたら200万だ。7年続いてたら280万。10年なら400万。
その額を見ると、気が遠くなる。
会社の同僚と飲みに行った時、「俺、毎月貯金がほぼできないんだよ」って言った。「給料少ないんですか?」って聞かれた。給料は少なくない。でも、金が残らないんだ。それは言えなかった。「そうですね」ってごまかした。
その時点では、まだ理由が風俗だってことは意識してなかった。「いろいろあるんだ」。そういう漠然とした理由だと思ってた。でも、本当は違う。金は風俗に消えてた。虚しさを埋めるために。
一瞬だけ満たされて、また虚しくなる
風俗に行った後、その日の夜間は気が紛れる。スマホで動画見たり、ラーメン食べたり、ゲームしたり。虚しさの上に、何か別の感覚が乗っかってる。そんな感じだった。
でも、翌日になるとまた虚しい。いや、むしろ悪化してた。なぜなら、「あ、俺また行ったんだ」という現実に直面するから。そして、「また月3万、4万が消えたんだ」っていう罪悪感。その罪悪感が、次の日の仕事のモチベーションをさらに下げる。
その悪循環の中で、お前らは気づくことになる。こんなことは何も解決してないってことに。
風俗に行ってる時間は、1時間から1時間半。その時間のために、給料の12パーセントを差し出してる。月に4回。年に48回。1年のうち50日分の時間を、その虚しさ埋めのために使ってる。
そして、その時間が終わると、虚しさはまた戻ってくる。同じ虚しさだ。何も変わってない。むしろ、「あ、俺また同じことやった」っていう自分への失望が重なってくる。
その40万が、別の用途だったら
俺がFXを始めたのは、風俗に行き続けてから2年後だ。その時点で、俺は既に80万近くを風俗に費やしてた。
もし、その80万がXMの口座にあったら。いや、別に80万である必要はない。40万でいい。年間40万を、FXの証拠金に回してたら。
年間40万。それを3年続ければ120万。5年なら200万。これは、ただの「貯蓄」の話じゃない。FXは、資金を増やす可能性がある。逆に減る可能性もあるが、少なくともその選択肢はあった。
でも、風俗に行く選択肢からは、何も生まれない。1時間の虚しさ埋めが生まれるだけ。翌日に自分への失望が生まれるだけ。
その差は、何か。その差は、「その後」がある、かないか。だ。
40万円が、人生の分岐点になる金額だったこと
会社員の月給28万。その15パーセントに相当する額が、月に3万、4万。その40万が、年間で消える。それは、決して小さくない額だ。
なぜなら、それは「選択肢の幅」を狭めてるから。
その40万があれば、スキルを学べる。本を300冊買える。オンライン講座を20個受けられる。トレード技術の勉強に充てられる。海外に行ける。新しい環境を試せる。
でも、その40万が毎年風俗に消えてれば、そのどれもできない。
ていうか、40万って、何か。年間で。給料の14パーセント。これを、月に3万、4万で分散されると、「ちょっと削ったくらい」って思える。でも、年間で見ると、140万超える。
5年で700万。10年で1400万。
その額が、風俗で消えてる。一瞬の快楽のために。翌日には忘れてる快楽のために。
なぜ、FXじゃなくて風俗を選んでたのか
俺が考えるに、理由は簡単だ。風俗は、「即座に虚しさを埋めてくれる」から。
その代わり、長期的には何も変わらない。人生も変わらない。貯金も増えない。スキルも身につかない。ただ、その時間だけ、虚しさがマシになる。それだけ。
一方、FXは、最初は何も変わらない。むしろ、負けるかもしれない。でも、やり続けたら、人生が変わる可能性がある。長期的には、貯金が増える可能性がある。チャートを読む能力が身につく。市場を理解する力が増える。
俺たちは、「今」が重い。「今」の虚しさに耐えられない。だから、「即座に虚しさを埋めてくれる選択肢」に飛びつく。風俗も、酒も、ギャンブルも、そう。
でも、FXは違う。FXは、「今」は虚しいままだ。むしろ、最初は損するかもしれない。その痛みに耐える必要がある。その痛みを耐える力がない奴らは、また風俗に行く。虚しさを埋めるために。その悪循環だ。
衝動的な支出は、その瞬間の快感ループを強化する
これな、心理学的な話になるんだけど、俺たちの脳は「報酬」を求めてる。ドーパミンって物質が出る瞬間、脳は快感を覚える。その快感を求めて、また同じ行動を繰り返す。それが、依存症の仕組み。
風俗に行くと、一瞬だけ、その報酬系が満たされる。脳がドーパミンを出す。その快感を求めて、また月3万、4万を払う。そして、毎月繰り返す。その繰り返しが、神経回路を強化していく。
つまり、俺たちは、無意識のうちに、「虚しさを埋めるために金を払う脳」を作ってた。年間40万、80万を使って。
その脳と戦うのは難しい。なぜなら、その報酬系は、すぐに結果をくれるから。でも、FXは違う。最初は何ももらえない。むしろ、負ける。その苦しみに耐えながら、チャートを見続けることは、風俗とは真逆の脳を作る。地味で、遅い。でも、その脳は、人生を変える。
月に3万、4万の重さに気づくのは、遅い
俺が気づいたのは、35歳の時だ。風俗を始めてから2年後。その時点で、既に80万は消えてた。もう取り戻せない金だ。
その時、俺はそのお金の重さに気づいた。「あ、これ、人生の分岐点だったんだ」って。
もし、その80万がなかったら。もし、その金をFXに充ててたら。今、俺は違う立場にいたんだ。いや、違う立場にいたかもしれない。確実ではない。FXは負ける可能性もある。
でも、少なくとも、その80万は「選択肢」になってた。「試す」ための金になってた。風俗じゃなくて。
その差は、デカい。
今、風俗に通ってるお前へ
月に3万、4万を風俗に使ってるお前。年間で40万、50万、あるいはそれ以上を消してるお前。
俺は言いたい。その虚しさ、埋めるべきじゃない。埋めようとすること自体が、ループの始まりだ。
風俗に行って、一瞬、虚しさが埋まる。でも、翌日にはまた虚しい。いや、前より虚しい。だから、また行く。その繰り返しだ。その繰り返しの中で、40万、80万、120万が消えてく。
その金が、別の用途だったら。スキル習得に充ててたら。FXの証拠金に充ててたら。違う人生があったんだ。
俺は、その40万を取り戻すことはできない。もう決まった。でも、お前は違う。今からなら、その40万を違う形で使える。
風俗に行く代わりに、チャート分析の本を買え。講座に入れ。お金を入金して、実際にトレードしてみろ。最初は負けるだろう。本もつまらないかもしれない。勉強も進まないかもしれない。でも、それは「人生を変える可能性」に向かってる。
虚しさを埋めるための40万。それと、人生を変える可能性に充てる40万。その選択肢が、お前の目の前にある。
急所を撃つのは、選択の瞬間だ
俺がこれを書いてるのは、「俺は選択を間違えた」っていう話じゃない。もう遅い。80万は消えた。でも、お前らの前には、その選択肢がまだある。その選択を、してほしいからだ。
月に3万、4万を風俗に使ってる奴は、多い。そいつらは、みんな同じループにいる。虚しさを埋めて、翌日に悪化して、また埋める。その繰り返し。その40万は、もう戻ってこない。
でも、今から選択を変えたら。今から、その40万を別の用途に充てたら。5年後、10年後、お前の人生は違う。選択肢も違う。可能性も違う。
俺は、その可能性をお前に見せたい。風俗じゃなくて、FXを。虚しさ埋めじゃなくて、人生を変える選択肢を。その選択が、今、目の前にあるってことを。
── 田島タカシ
▶ 月に3万、4万の使い方を変えた時、俺の人生が変わった理由。
▶ 虚しさじゃなくて、成長を選んだ時
「やってみたいけど何も分からない」── そんなお前のために、俺が全部調べて書いた。